かいわり

かいわり

 見慣れない魚の開きがあった。

 2尾で400円。しかも半額シールで200円。

 まず目を引いたのは、えぼだい(イボダイ)かと思ったからである。
 私は子どもの頃からこの魚がおいしく大好きだ。

ただ、最近たまに見かけると買ってみるが、今ひとつ感動がない。
 「タイといっても鯛ではない」。近種にマナガツオがいる。
 マナガツオもうまい魚で、確かに近種とわかると、顔の感じ、体型などえぼだいと親戚かなと納得できる。
 しかも、こちらも「カツオと言ってカツオではない」。

 えぼだいに体型が似ている。ただ違うとは思った。
 背開きにしてあり、開いた方を見せてパックしていたので皮目も顔もわからない。
 魚の名は「かいわり」とあった。初めて聴く。神奈川県産。

 200円だし、・・・買う。

 帰宅してパックを開いて皮目の方をみると、すぐわかった。
 これはまぎれもなくアジである。顔、そして「ゼイゴ」がある。

 焼いて食べる。味もまぎれもなくアジ。

 ネットで調べると、「貝割=カイワリ」とのこと。


カイワリとは、2枚貝を左右に開いた形を「貝割」と呼びますが、カイワレ大根の由来同様に、草木の発芽したばかりの双葉の状態も「貝割」と言いますが、尾の形が双葉の形に似ていることからとも言われている。
」(横浜丸浜水産)
 https://www.yokohama-maruuo.co.jp/food/%E3%82%A2%E3%82%B8%E7%A7%91%E3%81%AE%E9%AD%9A%E3%80%81%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA%EF%BC%88%E8%B2%9D%E5%89%B2%EF%BC%89/20160202.html
 
 この記述によるとおそらく形態が2枚貝、ないし双葉に近いということなのでしょう。

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